春日部市周辺の公営斎場まとめ
春日部市周辺にある公営斎場の特徴や設備情報、アクセス情報について、情報を特集しています。
春日部市、越谷市、浦和市、さいたま市の公営斎場紹介
春日部市埼葛斎場(春日部市)
- 斎場の特徴
1954年にスタートしたという長い歴史を持っています。2階建てのあまり大きくはない施設ですが、2007年にリニューアルされたので、建物はきれいです。またお通夜の会場としても、利用できます(~20:30まで)
- 設備情報
斎場は1室ですが、火葬炉も8基備えられています。待合室は8室備えられているので、参列者もゆったりと過ごすことができそう。また、マイクロバスが10台以上駐車可能な駐車場もあります。
- 斎場へのアクセス
東武野田線八木崎駅から徒歩24分
越谷市斎場(越谷市)
- 斎場の特徴
埼玉県越谷市、吉川市、松伏町が運営する公営施設。同エリア内に居住する人は、充実した設備を低料金で利用できます。また火葬場の併設されている公営斎場として、高い利用価値があります。
- 設備情報
式場は4室、お清め室も4室、遺族も控室4室、そして霊安室は8体と充実しています。火葬炉は14基で、動物専用の火葬炉も、1基完備。また駐車場も広く、マイクロバスは20台も駐車可能となっています。
- 斎場へのアクセス
東武スカイツリーライン越谷駅からタクシーで15分
浦和斎場(浦和市)
- 斎場の特徴
『秋ヶ瀬公園』に隣接しており、荒川沿いの緑豊かな環境の中で葬儀を執り行える斎場です。さいたま市の市営公共施設であり、運営や管理は『浦和創業株式会社』が行っているそうです。
- 設備情報
斎場が3つあるほか、火葬設備を10基分用意しているのが、大きな設備特徴です。また1Fにはお酒や軽食が購入できる売店も完備。また自然光の差し込む広々とした待合室は、参列者から好評です。
- 斎場へのアクセス
JR南与野駅からタクシーで15分
ひかり会館(さいまた市中央区)
- 斎場の特徴
1973年から続く歴史を持っており、宗教・宗派に関わらず誰でも利用することができます。また建物の3階部分は納骨堂となっており、墓地購入まで、一時的に遺骨を安置可能です(年間利用料7,560円)。
- 設備情報
100名まで収容可能な葬儀場と、30名まで収容可能な葬儀場の2種類があります。また、30名収容可能な待合室も備えているほか、貸出用の祭壇なども完備しているので、葬儀をスムーズに執り行えるでしょう。
- 斎場へのアクセス
JR北与野駅から徒歩15分
思い出の里会館(さいたま市見沼区)
- 斎場の特徴
葬儀の形式や宗派を問わずに利用できます。25名の家族葬プランが最も人気が高く、あまり規模の大きい葬儀を希望していない喪主には、おすすめと言えそう。プランには料理や返礼品までが含まれています。
- 設備情報
火葬の施設は用意されていませんが、近隣の公営『大宮聖苑』を利用可能です。また大小2つの式場と、控室用の和室4室、洋室を3室備えています。病院へのお迎えサービスなども充実していますよ。
- 斎場へのアクセス
JR大宮駅からタクシーで25分
公営斎場と民営斎場の違い
公営斎場と民営の斎場の間には、どのような違いがあるのか紹介します。
公営斎場のメリット・デメリット
公営斎場は自治体の運営している施設で、税金などの公費で運営されているという特徴があります。
公営斎場のメリット
- 費用がリーズナブル。
- 火葬場併設の施設が多い。
- エリア内の住民は優先的に予約が取れる。
公営斎場のデメリット
- 民間の斎場に比べ、設備やサービスが見劣りする。
- 葬儀社などの手配は別途必要。
- エリア外の住民は利用メリットを感じにくい(予約が取りにくく、費用も上がる)。
民営斎場のメリット・デメリット
民営斎場のメリット
- 空調・音響照明・親族用の控室・浴室など設備が充実。
- 葬儀社が運営しており葬儀全てを一貫して対応できる。
- 常に予約で混雑する公営斎場と比べて予約が取りやすい。
民営斎場のデメリット
- 公営斎場と比べると利用料金が割高。
- 場所によっては、宗教・宗派が問われる。
- 葬儀社が限定される。
選択の際は、葬儀の規模や予算、緊急度など、さまざまな面から比較検討を行う必要があります。